以前、知り合いが借金に苦しんで、司法書士に相談した結果、債務整理することになりました。
その際は、自己破産まではせずに済んだそうですが、司法書士からは自己破産のデメリットを説明されたみたいです。
自己破産のデメリットを聞き、あらためて借金という問題がイカに命取りになるかを知ることとなった…と話しています。
例えば、借金問題をそのまま放置し、自己破産になると、家など価値のある財産は手放さなければなりません。
しかも、手続きはすぐにできるワケでもなく、長期戦になります。それなのに、免責が認められない場合があったり、時間と費用もかかり、信用情報にも掲載されてしまいます。
そこまでしなければならないのか…自分はそう感じましたが、借金をゼロにする手続きなので、致し方ないのでしょう。
ゼロにするためには、厳しい面もあります。免責許可を判断するための調査もメンタルが崩壊する…そうしたことを司法書士の先生から伝えられたそうです。
財産処分に関するルールは厳格で、家、車など、価値のある財産は残せないと言われたそうです。しかも、債務整理をすると、事故情報が登録されます。ブラックリストは加盟するクレジットカード会社やローン会社などにも情報が提供されてしまいます。
そうなると、クレジットカードやカードローンの審査には通過できません。簡単につくった借金も、放置して額が増えたり多重債務になれば、こうした未来が待っているかもしれないから、自分も借金はしっかり返済しようと肝に銘じました。