父が亡くなったとき借金があり相続放棄して払わずに済んだ

私の父は建設業を一人親方でやっていました。父は大きな病気をしたことはなく元気で還暦をすぎてもバリバリ仕事していたのですが、ある日突然急性肺炎にかかり1週間ほどで亡くなりました。突然のことで動揺したのですが、問題は父は建設機器の購入などで公的な金融機関などから借金をしていたことです。私は当時サラリーマンをしていて、父
の仕事にはノータッチでしたので、借金をしていたことを知り驚きました。当時のお金で600万円ほどを借り入れていて、安月給で貯金もほとんどなかった私には払うあてはなかったのです。しかし相続というのは、預貯金などのプラスの資産だけでなく、借金も資産と見なされ、相続人の長男の私は借金も相続することになり、法的に支払う義務が出てきたのです。突然の降ってわいたような話に戸惑い、本業も手につかないほど悩んだのですが、自分ひとりで悩んでいてもどうにもならないので、法律のプロの弁護士さん
に相談することにしました。しかし弁護士を雇うお金もなかったので、市役所の法律無料相談に連絡して、担当の弁護士さんに事情を打ち明けました。するとその弁護士さんに、相続放棄すれば借金は払わなくていいといわれそんな方法があったのかと知り救われた気持ちになりました。またその弁護士さんは良心的な方で、弁護士に依頼しなくても
裁判所に相談すれば相続放棄の仕方を教えてくれると聞き、さっそく裁判所へ出向いて書記官の方に相談すると丁寧に書類の書き方や提出文書などについて教えてくれたので、
その通りに行うとなんとか相続放棄を行うことができて、借金を払うことなく無事に終えてホッとしました。