借金問題は本人だけでなく幅広く巻き込みます

私の親族には借金癖のある人が3人います。これらの借金を繰り返す人たちは共通して家族に一切借金をしていることを長年に渡り隠し通していました。それがある日突然にっちもさっちも行かなくなり自宅が差し押さえられたりする形で発覚するので当然ながら巻き添えを食らいます。そのうち一人は誰彼構わずお金を借りてきてしまうのでまず交友関係が終わります。その土地に住めなくなります。法律がどうであれ実際は借りた本人でなくても家族であるというだけで人はお金を返すよう迫ってきます。仲が良かった友人や親せきから一気に無視されたり電話を切られたり来るなと拒絶され、問題の家族が行こうものならなんとかするように迫られます。問題の家族が誰かと交際すると借金癖をだしにして私がどれだけあなたの家族から損害を被ったか分かりますかと方々に被害を訴えるメールをされてお金をゆすられることもあります。自分は一切何もしていないのにです。だから絶対に保証人になったりお金を渡してはいけない、というのが借金癖のない家族との間のルールでした。まず家族立ち合いのもと弁護士に引き合わせ相談に乗ってもらうところから始め、さまざまな状況を整理し判断をしてもらうことが非常に大きな鍵となります。長年借金している場合は過払い請求で大幅に返済額が減る場合があるからです。我が家ではそれで危機を救っていただきました。借金で困ったときは本人家族どちらの場合であってもほかの親族や大切な友だちではなく法律の門を叩くのが一番良い方法だと思っています。