多重債務者が住宅ローンを組めるまでの道のり

 我が夫、多重債務者でした。結婚してから共働きであった我が家で、夫は生活費はわずかに入れてくれるのみ。妊娠発覚後も生活費は必要額の半分ほどしか入れてもらえず、自分の失業保険、独身のときに貯めた貯金から切り崩しての生活だった。それにも関わらず、スポーツジムに通っていたり、飲み会も参加していたり…。離婚をしないことを私の周りは不思議がっていた。確かにその通りで、今でのこの頃の夫に対しては恨みしかない。  そんな生活が続き、3人目を妊娠した際に、さすがに懲りたのかすべてやっと白状し、ようやく市町村が運営している相談窓口で弁護士へ無料相談してくれることになった。その時点で残っている消費者金融は2社。合計150万ほど。債務整理することでCM等でよく聞く、過払い金が戻ってくることを期待したが、違法金利でなかったのか戻ってくるお金はなかった。ただ、将来の利息はカットされ元金のみの返済を続けることになった。もちろん弁護士への報酬は必要で、債務整理し返済が開始されるまでの間に報酬を分割で払い、その後に返済を始める形になった。  返済は滞りなくできたが、夫は副業もはじめ、家庭のお金もようやく私が管理できるようになり、夫のお小遣いは毎月15000円。  私自身もまた3人目が3カ月ほどから試食を進めるマネキンのバイトを週末はこなし、授乳できずカチカチに張った胸が何度乳腺炎になったか…。夜働けるバイトも探し、住むアパートも家賃を落すため引っ越しをした。  4年ほどかけ完済したが、その頃には私も子供を預け昼間に働けるようになってようやく生活が落ち着くと、今度は家が欲しくなっていた。  だが、債務整理をした夫は住宅ローンが組めない。審査にすらかけてもらえず門前払い。信用情報開示もし、情報が消える5年間はどうにもならない。ようやく生活費から預金ができるようにもなったので少しずつではあるが預金をしていた。  あるホームメーカーの営業は5年経っても無理だと言っていたが、あるメーカーは確実に消えるからと、そのタイミングで契約ができるように親身に物件購入のため動いてくれた。  現在、見事、信用情報がキレイになり住宅ローンを組め、入居5年経ち何とか生活している。  安易な借金はするものではない。下手すると10年以上苦しむことになる。

債務整理 弁護士 北九州

借金地獄からの脱出-弁護士の力を借りて債務整理をした結果-

私は数年前、高額な借金に苦しむようになりました。当時、私はビジネスを立ち上げるために多額の借入金を必要としていました。しかし、予想外の出費や収益の減少により、支払いが滞り、借金が膨れ上がってしまいました。 最初は、返済期日を延ばしたり、返済額を減らしたりすることで、何とか支払いを続けていました。しかし、そのうちに返済が追いつかなくなり、債務整理をすることになりました。 債務整理をするには、法律事務所に相談する必要があります。私はインターネットで検索し、無料相談を行っている弁護士事務所に連絡しました。弁護士に私の状況を説明すると、債務整理の方法として、任意整理を勧められました。 任意整理とは、債権者と弁護士が交渉し、返済額や期日を再調整する方法です。私は、弁護士の助けを借りて、借金を返済する計画を立てることができました。返済額が減額され、期日も長期化されたため、返済が可能になりました。 しかし、債務整理にはデメリットもあります。クレジットスコアが低下し、新しいローンやクレジットカードを申請することができなくなる可能性があります。私もその影響を受けました。しかし、借金を返済することが最優先であるということを忘れずに、必要最低限の生活費以外は使わないように心がけました。 現在は、債務整理をしてから数年が経ち、借金を完済することができました。借金を返済するまで、苦しい日々が続きましたが、弁護士の助けを借りて債務整理をすることで、借金から脱出することができました。私は今後、借金に苦しんでいる人たちに、早めの対処を勧めるとともに、弁護士の力を借りることをおすすめします。